【作家紹介】 安藤栄作 ANDO EISAKU
1961年東京下町生まれ。1986年東京芸術大学彫刻科を卒業。1990年本来の空気と水を体に取り込むために福島県いわき市の山中に移住し、20年間彫刻制作とサーフィンに没頭する。2006年同市の海沿いに引っ越し、2011年東日本大震災にて被災、自宅、アトリエ、数百点の作品、愛犬を津波で失う。原発事故を機に奈良県に避難移住する。
原木や廃材を手斧1本で彫り刻み、具象抽象にとらわれず、ダイナミックな生命エネルギーを形にし続けている。
【個展】
- 1992年
- 「NEW ART SCENE IN IWAKI・EISAKU ANDO」(いわき市立美術館)
- 1993年
- 「10画廊からの発言・安藤栄作展」(ギャラリーK・東京)
- 1995年
- ギャラリーTAGA (東京) 以降 ’97 ’98 ’99 ’01 ’14(TAGA2) にも開催
- 1997年
- ギャラリーいわき (福島) 以降 ’00 ’02 ’04 ’06 ’08 ’10 ’12 ’14 ’16 にも開催
- 2001年
- 「アボリジニに捧ぐ―森の人からのメッセージ・安藤栄作展」(いわき市立美術館)
- 2003年
- 「N・E・blood 21 vol6 EISAKU ANDO」(リアスアーク美術館・宮城)
- 2007年
- 「Breeze of Soul・EISAKU ANDO」(アートプリントジャパン・エキジビション
スペース・東京国際フォーラム)
- 2009年
- 「天の果実・新たな共生の芸術を求めて・安藤栄作展」(ギャルリー志門・東京)
以降 ’11 ’12 ’14 ’15 にも開催
- 2010年
- a piece of space APS(東京)以降’13にも
( APS &ギャラリー カメリア・東京)
- 2011年
- 「天と地の和解・安藤栄作展」(橘画廊・大阪)
- 2012年
- 「鳳凰・安藤栄作展」(ギャラリー あしやシューレ・兵庫)以降 ’14にも開催
- 2013年
- 「光のさなぎたち・安藤栄作展」(原爆の図 丸木美術館・埼玉)
「やおよろず会議・安藤栄作展」(ギャラリーメゾンダール・大阪)
- 2014年
- 「安藤栄作+アーティストチャリティー2014」(Hibari-sya・新潟)
- 2015年
- 「安藤栄作展・七福島神」(ギャラリー勇斎・奈良)
「安藤栄作展」(ギャラリーアーティスロング・京都)
「安藤栄作展」(堤側庵ギャラリー・三重)
- 2016年
- 「TO SOUL FROM SOUL・安藤栄作展」( MU東心斎橋画廊・大阪)
「約束の船・2016 安藤栄作展」(Gallery OUT of PLACE・奈良)
- 2017年
- 「平櫛田中賞受賞記念・安藤榮作 展」(日本橋高島屋)
「第28回平櫛田中賞受賞記念・安藤榮作展《SOUL LIFE SPIRIT》」
(井原市立田中美術館)
「安藤榮作展 RAY 光の河・光の滝」(センサート ギャラリー・三重)
【グループ展】
- 1996年
- 福島の新世代 ’96(福島県立美術館)
- 1999年
- 境界を超えて・立体表現の拡がりパートⅠ(いわき市立美術館)
- 2001年
- うつくしま未来博「森の人プロジェクト」プロデュース・制作 (福島)
ヴァイブレーション・結び合う知覚(宇都宮美術館)
- 2005年
- アジアの潜在力・海と島が育んだ美術(愛知県立美術館)
- 2008年
- 丸木スマ展・世代を超えて共演(埼玉県立近代美術館)
福島現代美術ビエンナーレYAMA(福島文化センター)
- 2009年
- 大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ(松代農舞台ギャラリー・新潟)
「岡本太郎の博物館・はじめる視点~博物館から覚醒するアーティストたち~」(福島県立博物館)
- 2011年
- 「いま。つくりたいもの。伝えたいこと」(いわき市立美術館)
- 2013年
- 「アートミーティング・田人の森に遊ぶ」(福島)以後’14’16 にも。
「2013・三義国際木彫芸術祭」(台湾)
「光の降りる時代・25 Spirits」(MU東心斎橋画廊・大阪)
「やおよろずピースウオーク」ご神体制作(和歌山ピースウオーク)
- 2014年
- 「アリオス現代美術館」(いわきアリオス・福島)
「開館20周年記念特別展・震災と表現・BOX ART 共有するためのメタファー」
(リアス・アーク美術館・宮城)
「ノン・音の祈り」(高野山大学黎明館、三宝院・和歌山)
「祭、炎上、沈黙、そして。。。POST 3.11」(東京都美術館)
- 2015年
- 「水と土の芸術祭」(新潟市)
「学園前アートウイーク2015」(奈良)
- 2016年
- 「光明の種 POST3.11」(原爆の図丸木美術館)
「10wings 内なる翼」(almoギャラリー・和歌山)
「いま、被災地から・岩手・宮城・福島の美術と震災復興」
(東京藝術大学大学美術館)
「つくることは生きること・震災[明日の神話]展」(川崎市岡本太郎美術館)
- 2017年
- 「かんがたり・神語/ 安藤榮作・長谷川浩子・水島太郎」
(ギャラリーあしやシューレ・兵庫)
「安藤榮作・長谷川浩子 二人展」(ギャラリー創芸工房・福島)
「木々のいのち・生命」(もうひとつの美術館・栃木)
他 / 個展・グループ展・パフォーマンス・ワークショップ・作品設置など多数。
また、エッセイ集や絵本「あくしゅだ(クレヨンハウス)」なども出版している。
安藤栄作:東京新聞インタヴュー