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桟敷一寿美展

桟敷一寿美展

	2014年12月22日[月]～12月27日[土] 開場時間： 11：00 a.m.～19：00 p.m.（最終日17:00 p.m.まで）
	●略歴東京生まれ多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業 1981～87年自由美術協会展入選 81年佳作賞 1982年初個展ギャルリー葉(銀座) 自由美術協会展会員推挙【個展】櫟画廊(1984～96年)、Cast Iron Gallery、NY(2000～01年)、Asian Art Now (LAS VEGAS art MUSEUM)(2001,2002,2003年)、O美術館(2006年)、画廊岳(2009年)、日仏会館エントランスホール(2011年)、hpgrp New York Chelsea(2012年)、ギャラリー島田(神戸)(2014年)、ギャラリーLa Mer (銀座)(2014年)、他、多数【グループ展】 1994～96年 CAF(コンテンポラリーアートフェスティバル) 1997年ル・サロン展出品 1999年サロン・ド・メ展出品 2006年日仏現代作家展大賞受賞 2006年 11月 Galerie Atelier Visconti, Paris 2009年 9月上海アートフェア出品 2011年 showartist コンペ入賞 2013年 8月 Museo del Fango di Messina, Sicilia ITALIA 【作品収蔵】 NY カルバンクライン氏、NY在住の数名のデザイナー、大学(日本)等、ミュゼオ　デル　ファンゴ　イタリア
	●概要・技法：ロクタ紙、顔料、胡粉、膠・点数：大作約11点、小品数点人間の生命、即、宇宙と捉え、生命の永遠性、無限の可能性を表現する。精神闘争の中でこそ見えてくる、真実の風景を追い続けて。桟敷一寿美(美術家) 桟敷一寿美　展によせて　―始原に立ち会う― 　　幼いころの彼女には、当然ながらいまのような始原への傾斜はなかった。長じて彼女のする絵画は、とくにネパールのロクタ紙に出合ってからは、宇宙や出生の始原に遡行するような傾斜がきわ立ってきたようだ。　　1000年も前からヒマラヤの高地で漉かれ、ヒンドゥー経や仏教の教典に使われていた紙に潜む神秘性や生命力に誘われるようにして、彼女は内なる生理の襞奥にあった始原の色と形を明るみに出してきたように思う。　　ときに、彼女の絵画には崩壊への予兆のときめきを見ることがある。しかしそのときめきは宇宙や生命の始原のダイナミズムへとまた繋がっていることに思いを馳せれば、彼女の想いが見えてくる。　　始原の哀しさや甘美さやまた不条理や霊威にも、わたしたちは彼女の個展を通して立ち会うことになるだろう。中林忠良(版画家・東京藝術大学名誉教授)
	ギャルリー志門〒104-0061 東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F Tel：03-3541-2511 Fax：03-3541-2512 E-mail：g-simon@bu.iij4u.or.jp HP：http://www.g-simon.com/
	東京メトロ：日比谷線・丸ノ内線・銀座線「銀座駅」A3出口より徒歩5分都営浅草線/東京メトロ：日比谷線「東銀座駅」A1出口より徒歩2分 JR/「有楽町駅」　銀座方面出口より徒歩10分