アート東京│展覧会のお知らせ│前田耕展

■画廊コメント
前田耕は多摩美術大学卒業後、個展や国際交流展等で作品を発表してきた。龍やユーモラスな人物が多い。質感にこだわったストイックな作品を描く一方、突然おどけた人物表現になるのが前田の特徴である。龍を好んで描く背景には、長崎に育った幼いころの”龍踊り”の記憶がある。今回発表する「屏風絵」は、130年前の古い屏風を張り替え修復して筆を入れた。前田は月の目線で屏風絵を描いている。月が何を見ていたのか、それは画廊の会場で明らかになる。異次元世界へ鑑賞者を誘う現代のファンタジー。
新作の屏風1点の他に板絵8点、新作10号2点を出品する。

○略歴　前田耕
1969　長崎県出身
1993　多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業

○個展
2002　長崎県立美術博物館 (長崎)、GALLERY ES (青山)
2003　GALLERY PIGA (青山)、GALLERY ES (青山)　その他 (銀座、福岡など多数)

○グループ展
2002　International Art Festival (Los Angeles/USA)
2003　International Art Festival (平澤/韓国)
2004　CAF.N展 (埼玉近代美術館)、日韓交流展 (元麻布ギャラリー、新宿区民ギャラリー)
2005　International Art Festival (バンコク/タイ、ソウル、平澤/韓国)
2006　日韓交流展 (大邸、釜山/韓国)
2007　2007宮崎国際現代彫刻・空港展 (宮崎)
2007　前田齊・耕二人展　ギャラリー八重 (東京)
2007　”EAST”& ”EAST”日露交流展 (ウラジオストク/ロシア)
2007　International Art Festival (エレバン/アルメニア共和国)、B.I.E.A.F 招待 (釜山/韓国)
2009　アトリエM展 (長崎美術館)
その他、個展グループ展多数

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